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刀剣ブーム

2017.12.04

太刀と刀の違い

太刀と刀の違い

展示の際、刀は刃が上向きに

展示の際、刀は刃が上向きに
写真引用:http://heiseimeitokai.com/katana/?p=1031

展示の際、太刀は刃が下向き

展示の際、太刀は刃が下向き
写真引用:http://heiseimeitokai.com/katana/?p=503

昨今の刀剣ブームは若い女性などに普及するなど、現代においても人々を魅了しています。 そんな刀剣の見分け方に関する話を少しさせていただきたいと思います。


展示場もしくは博物館などで飾られている刀剣には刃を上にして飾られているもの、または峰を上に向け刃を下にして飾られているものがあるのに気が付かれたことがあるでしょうか。

これらは通常、太刀と刀の違いから来ています。しかし両者は非常に似ているため一見では区別できません。
実は両者には決定的な違いが使用方法にあります。太刀が主流だった平安時代後期から室町時代初期までは刃を下にして腰帯にぶら下げて用いられておりました。刀は室町時代中期頃から使われ始め刃を上にして腰に差して用いられました。騎馬中心の戦闘から歩兵戦主体へと移り変わる中で太刀よりも短く軽量で抜きやすく接近戦に適した刀が好まれたからだと言われています。

通常、太刀と刀が展示される際、太刀は刃を下向きに、刀は刃を上向きにした際に刀工銘が持ち手部分の右側に来るようになっています。いずれも展示する際に刀工銘が見えやすくするようになっているそうです。

刀工銘の入れ方には例外も多いためこの方法ですべての太刀・刀を区別はできませんが、区別する一つの方法としてとらえ、鑑賞する際にどのような目的で製作されたのかということなどに思いを馳せるのも楽しむヒントになるかもしれません。

都内で刀剣の展示のある博物館をご紹介します。

刀剣博物館
※2018年1月19日リニューアルオープンに際し現在は閉館中。
刀剣博物館WEBサイト

東京国立博物館 ※本館にて12本の刀剣を常設展示あり。
東京国立博物館サイト

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